鹿島の森
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北側は石川県大聖寺川河口に、南西側は福井県の北潟湖に臨む陸地続きの小島です。
標高30m、周囲600mで総面積は約3ha。南北に長く円阜状をなしたほぼ楕円形の樹叢です。
古くは天台宗の霊場として、また江戸時代は大聖寺初代藩主前田利治が萬宝院と称する法華宗の道場として使ったため、鹿島の森(社叢)は数百年斧を入れることがなかったと伝えられています。
タブ・スダジイ・ヤブニッケイなどの常緑広葉樹林がおおい、樹下にはカラタチバナ・べニシダ・ムラサキシキブなどが自生し、動物ではツルガマイマイ・アカテガニなどがいます。
暖地性植物による原生林で、古い文献にも残っています。
標高30m、周囲600mで総面積は約3ha。南北に長く円阜状をなしたほぼ楕円形の樹叢です。
古くは天台宗の霊場として、また江戸時代は大聖寺初代藩主前田利治が萬宝院と称する法華宗の道場として使ったため、鹿島の森(社叢)は数百年斧を入れることがなかったと伝えられています。
タブ・スダジイ・ヤブニッケイなどの常緑広葉樹林がおおい、樹下にはカラタチバナ・べニシダ・ムラサキシキブなどが自生し、動物ではツルガマイマイ・アカテガニなどがいます。
暖地性植物による原生林で、古い文献にも残っています。