名勝 養浩館庭園
- 歴史
養浩館は福井藩主松平家の別邸で、江戸時代には「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」と称されていました。庭と密接な関連の基に建造された池の周囲の書院建築の数々と、広大清澄な園池を主体とした回遊式林泉庭園(かいゆうしきりんせんていえん)は江戸中期を代表する名園の一つとして広く知られていました。
福井大空襲で建造物が焼失しましたが、昭和57年に国の名勝に指定されたことが契機となって、文政6年の「御泉水指図」により近年、整備が行われました。現在では、建造物・池だけでなく玉砂利・石組・樹木も四季折々に風趣が漂い、庭園の趣を楽しめます。
米国の専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデン」による日本庭園ランキングでも上位に選ばれる名勝。
料金 |
大人(15歳以上)220円
歴史博物館との共通券 大人(15歳以上)350円
団体(20人以上)割引があります。
中学生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその介助者の方は、無料で入園いただけます。
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住所 |
福井県福井市宝永3-11-36
JR福井駅から徒歩15分/北陸自動車道福井ICから車で20分
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TEL | 福井市立郷土歴史博物館 0776-21-0489 福井市文化振興課 0776-20-5367 |
営業時間 | 9:00~19:00(3月1日~11月5日)*ただし入館は18:30まで 9:00~17:00(11月6日~2月末日)*ただし入館は16:30まで |
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