河濯神社

河濯神社（かわそじんじゃ）

【社号】河濯神社（かわそじんじゃ）
【通称】かわっさん
【祭神】瀬織津比売命（せおりつひめのみこと）
【祭日】七月三十一日

神道の祭祀に用いられる祝詞の一つである大祓詞（おおはらえのことば）によると、瀬織津比売命は、流れの速い瀬に坐し、罪穢れを海に流す祓いの女神であることから「水の神」として祀られています。水に関する連想から宿場町金津の湯女たちの参詣も盛んだったと言われてます。
祠にはご神体が奉納されており、木彫りで男女と思われる二神が、しっかり抱き合い前を向いてるそうです。
なお、正面右側には建て直し前の祠を移設して祀られています。

毎年７月３１日に地元の水口区の子供達が太鼓を叩いて区内を回る「河濯祭り」が行われます。

(祭神由来)
河の瀬に坐す祓戸の神　諸々の禍事・罪・穢を祓い清めんと
河の瀬に出て身禊祓いを行う神話に由来する
「古事記」より引用